富士通、AIと犯罪心理学を活用し特殊詐欺を未然に防ぐ研究を開始

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富士通、AIと犯罪心理学を活用し特殊詐欺を未然に防ぐ研究を開始

富士通株式会社、学校法人東洋大学、および尼崎市は共同で、AIと犯罪心理学を組み合わせ、特殊詐欺を未然に防ぐという日本初の研究を開始した。これは、還付金詐欺といった特殊詐欺を高精度に検知し、未然に防止する特殊詐欺推定AIモデルの構築を目指した共同研究。被害者の判断力が低下していないかなどの心理状態を、AIと犯罪心理学を組み合わせたコンバージングテクノロジーを活用して推定し、リスクを可視化することで特殊詐欺を未然に防ぐとしている』

引用:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1397965.html

 

高齢者の方の所へ事前に用意した特殊詐欺の内容の音声を流す実験が行われました。

 

協力者の精神状態を分析し、詐欺を未然に検知することが狙いとのこと。次回2回目の実験が行われるそうです。

 

特殊詐欺が増えている中で、こうした取り組みは大きな意味合いを持ちます。

 

今は実験段階にありますが、この仕組みが完成すれば詐欺にあう可能性を減らすことができると思いました。